AmazonAWS(EC2)で固定IPアドレスを設定する方法

AmazonAWS(EC2)でこのブログを構築、運用していますが、ひとつ問題があります。初期設定(インスタンスを立ち上げた状態)のIPアドレスは、ec2-xx-xxx-xx-xx.ap-northeast.cumpute.amazonawas.com/ というPublic IPアドレスになっており、EC2サービスでインスタンスを停止すると、このPublic IPが別のURLに変わってしまい、今までの公開しているURLはリセットされます。ということは、サーバを止めることもできないし、リブートもできません。
これを解決する方法として、Public IPを固定IPアドレスに変更すればいいわけで、AmazonAWS(EC2)のElastic IPというサービス機能を使えば、この動的Public IPから静的な固定IPにすることができます。Elastic IPだけ取得し割り当てただけでは、1時間当たり$0.01の追加費用がかかりますが、すぐEC2インスタンスと紐づければ課金されません。

以下にElastic IPアドレスの取得手順を説明します。

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「海賊とよばれた男」を読んで

百田直樹さんの「海賊とよばれた男」(講談社刊)を読んで感動しました。上下二巻、総ページ数750ページと長編ですが、一気に読んでしまいました。2013年の本屋さんが選んだ本屋大賞にも選ばれた作品だそうです。百田直樹さんの「永遠のゼロ」も4年前に読みましたが、こちらも感動的でした。

「海賊とよばれた男」のモデルは出光興産の創業者、出光佐三さん(1885-1981)、明治、大正、昭和を生き抜いた日本人魂を持ったすごい人だと思いました。

私が育ったのが山口県でしたが、徳山の石油コンビナートを電車の窓から眺めた時、本の中にも書いてありましたが、別世界のような銀色の塔の美しさを今でも覚えています。赤いアポロのマークがメジャー系に対抗した民族系の石油会社出光興産だったことも懐かしく思い出されます。
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Amazon.com AWS(EC2)にWindowsServerのWordPressを構築する

本年(2013)1月にAmazon.comEC2サイトでWordPressを構築しブログを開設しましたが、パッケージ化されたWordPress(AMI “網元”)を使わせていただきました。 WordPress自体は大変いいのですが、サーバOSがCentOS(Linux)のため、サーバの中が見えない(実は私がLinuxのコマンドレベルの操作をよく知らないため)ので、今回サーバをWindowsServer にして、サーバの中をPCレベルで可視化できるようにしました。 これによりPHP(WordPressが使っている言語)を自由にカスタマイズできるようになります。少し前書きが長くなりましたが、今回新しく構築したWindowServerのWordPress構築と前サイトからのデータ移行について説明したいと思います。 大きく8つのステップとなります。①WindowsServerの確保②RDP(リモート接続)③IIS、MySQL、WordPressの一式インストール④WordPressの移行⑤感想
あまり興味のない方は以下を無視して、最後の⑤の感想だけでも見てください。

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shimocchyのブログを移行しました

新サイトのshimocchyのブログヘようこそ。

同じ名前で本サイトに移行しました。前のサイトは同じAmazon.comEC2で構築されていますが、CentOS(Linux)でした。それをWindowsServer2008に変更しました。WindowsOSにしたので、WordPressのカスタマイズが簡単にでき、これからいろいろブラッシュアップしていこうと思っています。WindowsServerはRDP(リモート)接続が可能で、PC感覚でServerを操作できます。

今回のOS乗換えと移行は簡単でしたが、最後の外部から本サイトへのアクセスで画像が表示できず、2日ぐらい奮闘しました。WindowsServerでWordPressを立ち上げる方にお役に立てると思いますので別途記事を載せる予定です。

よろしくお願いします。

 

インターネットラジオのすすめ

砧公園(東京都世田谷区)で、こぶしと桜が同時に咲いている写真を撮りました。

kinuta                                        (2013.3.22朝8時撮影)

例年このクリスマスツリーのような形のよい”こぶし”の白い花が落ちる頃、桜が咲きはじめるのですが、今年は急に夏のような気候になったため、一挙に桜が咲き、こぶしの白と桜のピンクが混ざってとてもきれいです。桜は今週の土日には満開になるようです。

さて、話はインタネットラジオのすすめです。若いころはNHKホールのFM実況クラシックコンサートをTEACのオートリバース方式のオープンテープデッキでよく録音しておりました。この頃のネット社会ではiPadで手軽にインタネットラジオを楽しむことができます。タイマーをセットしておけば、寝ながら勝手にOFFにしてくれます。

クラシックをよく聴いていますが、インターネットからダウンロウドしたTunemarkやAcuRadioといったアプリを使っています。両方とも世界の何千というラジオ局から好きなサイトを選んで聴くことができます。ピアノやバイオリンなど楽器別から、バッハやモーツアルトなど作曲家別や演奏家別などいろんなジャンルがあります。私はTunemarkではVenice Classic Radioを、AcuRadioではAccuClassicalやCrossoverVocalistsをよく聴いてます。

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日本のラジオ局でしたら、Radikoがあります。J-WaveやTOKYO FMなどFM局から、TBSや文化放送なども聴けます。

月1980円と有料ですが、NML(NAXOS Music Library)はクラシックならほとんどカバーしています。こちらはベストセレクション15分間無料を時々聴いています。

 

いい音楽を聴くなら、やはりいい音で聴きたいところですが、最近すばらしいオーディオを試聴できる店を見つけました。銀座の三越デパートの裏通りにある”知名オーディオ Konzeritina”です。今までのスピーカとは全く概念の違う円棒状のもので、オペラをそこで聴きましたが、音楽ホールで聴いているような自然な音でした。興味なある方は一度寄ってみてください。 (http://STEREO.CD)

宇宙エレベータ

宇宙に行くにはロケット以外に行ける方法があります。それは宇宙エレベータです。 地球から36000KM上空(静止衛星の位置)から上下にケーブルを張って、地球まで降ろすと宇宙エレベータができます。SFではなく20~30年先には実現できる計画が進められています。

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「料理」のすすめ

「男子厨房に入るべし」、これはおとこの台所の合言葉。

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「おとこの台所」は世田谷区社会福祉協議会の支援を受けて、平成14年に立ち上げてから昨年で10周年を迎えた。現在は世田谷区内の7拠点で会員も200数十名になっている。 退職後引きこもりがちな男性の活動の場として、楽しく元気にいっしょに料理を作り、歓談しながら食べることは介護予防にも役立っている。 料理教室のような先生から教えてもらうというのではなく、みんなでわいわいガヤガヤと自由な雰囲気の中で料理を作るのは他では味わえないものとなっている。 毎月4品程度の料理は龍国朝さんの創作レシピで、この10年でそのレシピ数も300を超えている。一般の家庭料理のレシピとは少し違った、かといってレストランで食べる定番ものとも違う独特のものが多い。 歳とるといつ認知症になるかわからないこの世の中、認知症の予防に、①料理をすることそして②ウォーキングをすることがいいそうである。皆さんも楽しく料理しませんか。

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「ただ」の雑誌(月刊誌)のすすめ

この世で「ただ」ほど怖いものはない、とよく言われますが、確かに安易に相手の口車に乗ると大変なことになることは一度は経験があると思います。

フリー雑誌(無料)はPR紙などいろいろありますが、中でもリクルートの「R25」はよく読んでいます。発行日に駅やコンビニに行ってみるとすでになくなっていることがよくあります。最近はiPadのアプリのR25で読んで楽ですね。もう一つ、東急の「SALUS」は特集で面白い記事が時々出ており重宝しています。

さて、今回の「ただ」の雑誌(月刊誌)はこの3年ぐらい前から読んでいます。

別表の月刊誌は主として出版会社が新書のPRも兼ねて100円~200円で発行しています。私の知っている月刊誌は20ぐらいあり、毎月だいたい15冊ぐらい読んでいます。それぞれ特徴があり、ジャンルも多岐にわたっています。

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新刊書の紹介記事の他、エッセー、小説、ドキュメンタリーや対談など面白そうな記事をかたっぱしから読めるのはいいですね。いままで推理小説はあまり読んだことはありませんでしたが、月刊誌で読みはじめて好きになりました。値段は一応ついていますが、大きい書店では値段を消して、ただで置いています。確実に入手したい場合は年間定期購読申込みすれば1000円~2000円で送ってくれます。「ただ」で読むには発行日からすぐでないと無くなってしまいます。現在私は昼休み時間に東京駅近くの丸善によく寄ってもらってきています。読めなかった月刊誌の内、一部は図書館にも置いているので利用しています。この月刊誌で連載されたものがよく単行本になっています。蓮池薫さんの「拉致と決断」も新潮社の月刊誌「波」に連載されたもので、毎回次号が待ち遠しいぐらいでした。中村うさきさんと脳研究者池谷裕二さんとの対談も笑いころげました。こちらも新潮社から「脳はこんなに悩ましい」という単行本で発売されています。現在連載が続いているもので楽しみにしているものに、朝日新聞の「一冊の本」連載のロシア通の元外務省主任分析官の佐藤優さんと魚住昭さんとの対談「ラスプーチンかく語りき」では佐藤優さんの分析力はすごいといつも感じています。小学館の「本の窓」の菅原文太さんの対談も毎回楽しみです。

「ただ」といえば図書館でも借りれますが、月刊誌は何と言っても、今動いている世界の新しい情報といろんな人の考え方をいち早く知ることができる楽しみがあります。もちろん知るだけではなく、それをどう受け止め、それをどう実行していくかが大事ですが。

皆さんも「ただ」の雑誌月刊誌を読みませんか。お金を使わずこんなに楽しいことがある、今の世の中、無い無いと不足を数えるのではなく、捜せばいろんなことができます。さあ、楽しみましょう。