宇宙に行くにはロケット以外に行ける方法があります。それは宇宙エレベータです。 地球から36000KM上空(静止衛星の位置)から上下にケーブルを張って、地球まで降ろすと宇宙エレベータができます。SFではなく20~30年先には実現できる計画が進められています。
宇宙に行くにはロケット以外に行ける方法があります。それは宇宙エレベータです。 地球から36000KM上空(静止衛星の位置)から上下にケーブルを張って、地球まで降ろすと宇宙エレベータができます。SFではなく20~30年先には実現できる計画が進められています。
宇宙にエレベータで行けるなんて、すてきな夢です☆
20・30年後なら乗れるかもしれない(>_<)
2018.6.8からNHK第二ラジオで宇宙エレベータの特集が始まりました。
1回目の6.8は放送済みとなりましたが、2回目は6/9(金)にあります。
興味のある方はぜひ聞いてください。
[ラジオ第2] 2018年6月8日(金) 午前10:00~午前10:30(30分)
番組内容
【宇宙エレベーターとは何か】 JSEA会長…大野修一,【司会】JSEA顧問…久保田裕
出演者ほか
JSEA会長…大野修一,【司会】JSEA顧問…久保田裕
詳細
近年、有人火星探査計画が発表されて、宇宙への関心が高まっています。今回紹介する宇宙エレベーターは、現在のロケットで打ち上げる方式とは違って、エレベーターに乗って赤道上空3万6000キロにある静止軌道へスルスルと登ろうというアイデアです。「本当に誰でもエレベーターで宇宙に行けるの?」と思われる皆さんは、SF映画の宇宙を想像しながら、この可能性に挑戦する新しい乗り物のお話を是非お聞きください。
6月8日金曜
NHKラジオ第2 午後8時30分~ 午後9時00分
「宇宙エレベーターが切り拓く人類の未来」(2)
【宇宙エレベーターはどう作るのか】 (株)大林組宇宙エレベーター要素技術実証研究チーム幹事、工学博士、JSEAフェロー…石川洋二,【司会】JSEA顧問…久保田裕
宇宙エレベーターは、宇宙と地球を結び、人や物を運ぶ輸送システムとして構想されましたが、その実現性は乏しいものでした。1991年にカーボンナノチューブが軽くて強い素材として発見されてから、一気にその開発が現実味を帯びてきました。しかし地球上の駅から宇宙の太陽系連絡ゲートまで、炭素原子同士が強く結合した全長10万kmものケーブルを作らねばなりません。まずはその完成までの工程に耳を傾けてみましょう
6月15日金曜
NHKラジオ第2 午後8時30分~ 午後9時00分
「宇宙エレベーターが切り拓く人類の未来」(3)
【宇宙エレベーターと先端テクノロジー】 日本大学理工学部教授/副学長、工学博士、JSEAフェロー…青木義男,【司会】JSEA顧問…久保田裕
果てしなく広い宇宙、その未知の世界に人類は長い間見果てぬ夢を描いてきました。いま日本も官民挙げて宇宙の未来予想に取り組んでいます。21世紀半ばには、低軌道基地から月へ物資や人員を輸送するために、宇宙エレベーターをそのシステムの一つにしようと計画しています。そのためには、昇降機・軌道ロープの研究開発や熱放射・放射線への対策など、宇宙インフラの整備と低コスト技術の実現が急務とされています。
6月22日金曜
NHKラジオ第2 午後8時30分~ 午後9時00分
「宇宙エレベーターが切り拓く人類の未来」(4)
【宇宙旅行の未来】 日本大学理工学部教授/副学長、工学博士、JSEAフェロー…青木義男,【司会】JSEA顧問…久保田裕
宇宙エレベーターで宇宙旅行が楽しめるようになったら、あなたは参加しますか?宇宙へのツアーは高度約1200km位の地点がおすすめです。それは地球が丸いことを体感できるからで、アジアなら、日本からベトナム辺りまで視野に入ります。新幹線並みの速さで往復5~6時間、十分日帰り出来る旅です。それより上の高度は人体に影響するバァン・アレン帯を越えねばなりませんが、火星や木星への探検ツアーも夢ではありません。
6月29日金曜
NHKラジオ第2 午後8時30分~ 午後9時00分
「宇宙エレベーターが切り拓く人類の未来」(5)
【宇宙エレベーターと日本】 JSEA会長…大野修一,【司会】JSEA理事…久保田裕
宇宙エレベーターに関するコンセプトを世界で最初に発表したのは、旧ソ連のアルツターノフで1960年のことでした。その後1979年にC・クラークが「楽園の泉」を出版、軌道エレベーターのアイデアを一般に広める大きな貢献をしました。やがて日本でも、SF小説・映画・アニメ・漫画などで盛んに取り上げられ、「ガンダム」シリーズのように科学的知見を反映した宇宙ものがブームを呼びました。
7月6日金曜
NHKラジオ第2 午後8時30分~ 午後9時00分
「宇宙エレベーターが切り拓く人類の未来」(6)
【宇宙空間における法律】 JSEA会長…大野修一,【司会】JSEA理事…久保田裕
海洋から宇宙へと人類の活動場面が拡大するに伴い、領海や領空など国の主権の及ぶ範囲が世界中で問題になっています。国連は宇宙条約で「天体を含む宇宙空間は、国家による領有権の対象としない」と規定しています。宇宙エレベーターは大規模なプロジェクトであり、それを建設する国の宇宙での独占性が強く、市民と企業による宇宙資源の所有を認めるアメリカの宇宙法との矛盾をどう調整していくかは将来の大きな課題です。
7月13日金曜
NHKラジオ第2
午後8時30分~ 午後9時00分
「宇宙エレベーターが切り拓く人類の未来」(7)
【宇宙エレベーターと世界】 JSEA会長…大野修一,【司会】JSEA理事…久保田裕
7月20日金曜
NHKラジオ第2 午後8時30分~ 午後9時00分
「宇宙エレベーターが切り拓く人類の未来」(8)
【宇宙エレベーターQ&A】 JSEA会長…大野修一,【司会】JSEA理事
7月27日金曜
NHKラジオ第2 午後8時30分~ 午後9時00分
「宇宙エレベーターが切り拓く人類の未来」(9)[終]
【さらなる深宇宙へ】 JSEA会長…大野修一,【司会】JSEA理事…久保田裕
当コメントは多々良様からいただいた情報を掲載させていただきました。