一昨日は、あるIT会社(品川)のセミナーで「クラウド時代におけるIT部門のあるべき姿」というテーマで、話を聞いてきました。また本日は大手Sierのカンファレンスに参加しました。話を聞いて、両方に共通することは、「学び」でした。最初の方のセミナーでは、4人の会社で昔では考えられなかった広範囲な活動をされているのに驚きました。資金がなくてもネットを利用して、無料に近い費用で、いろんなことを試し、そして検証(できるかどうか机上ではなく、実機で確認)ができ、新しいことを学ぶことができる世の中になってきているが、それを知らない、または知っていても取り組もうとしないのはもったいないと話されていました。本日のなでしこジャパンの監督の佐々木則夫さんの講演でも「学ぶこと」の大切さでした。世界一になっても奢り高ぶらず、相手チームから学び、選手達から学び、社会から学ぶ、この姿勢が世界のなでしこにしたのだとわかりました。以前読んだ仲築間卓蔵さん(元テレビプロデューサ)の本の中で、「私には老いということばはない」という言葉が浮かんできましたが、本当に死ぬまで、学び続けることを苦痛でなく、楽しいものにしたいと思います。
もうひとつ、佐々木監督が「成功の反対」は「失敗」ではなく、「チャレンジしないことだ」というフレーズも印象的でした。