ドローン(無人機)


この頃よくドローン(drone)を耳にします。
Wikiぺディアでは、無人航空機、人が搭乗していない航空機のことと書かれています。
昔ラジコンと言って、無線操縦の小型模型飛行機を飛ばすのが流行っていましたが(今でも愛好者はいますが)、最近はさらに進化して、スマフォを使ったヘリコプタータイプの無人飛行機が話題になっています。ヘリコプターは普通1つ(メインロータ)のものと2つのプロペラ(メインロータとテールロータ)で、操縦は難しいですが、ドローンと呼ばれるヘリコプターはプロペラが複数あって(4つとか5つとか、マルチコプターと呼ばれています)、1つまたは2つのロータのものに比べて、安定感があり操縦もし易く、また簡単に空中で静止状態とすることもできるようです。
ラジコンが単に飛ばして遊ぶというものから、ドローンは高性能カメラを付けて空撮するとか、空中から種や農薬を散布するとか、GPS機能を利用して自動飛行できるなどその用途は拡大しています。現状は鉄道やトラックなどを利用した貨物輸送が主流ですが、この宅配作業をドローンが担うということも検討されているようです。通販でほしい商品を注文すると指定された日時にドローンで自宅まで運んできてくれるということも夢ではありません。

しかし大きな問題もあります。それはドローンを使って、各人が勝手に空中を自在に操れるようになった時のインフラ整備や利用制度、法整備が遅れていることです。空から勝手に他人の家を空撮されては困ります。プライバシー侵害です。故障した時の危険性や責任問題などどうするか法規制や利用ルールを早急に検討し決めなくてはなりません。


Parrot-Bebop-Drone                   Parrot Bebop Drone
パロット社のドローン最新モデル。センサーを補強したことで姿勢制御能力が格段に進化。1400万画素のフルHD映像が撮れるカメラを備える。スマホやタブレットでの操作も可能だが、別売の専用コントローラーを追加すれば、機体から送られてくる映像を見ながら、最大2km離れても操作できる。さらに市販ヘッドマウントディスプレイを装着すれば、まるで機体に乗っているような、リアルな飛行を体験できる。
価格:$500前後(国内発売時期未定)
カメラ:1400万画素(フルHD動画)
駆動時間:11分サイズ/重量:幅280×奥行き320×高さ36mm/重量390g3軸の加速度計や磁力計、ジャイロスコープに加え、超音波/圧力センサーなどを内蔵し、初心者でも操作しやすい飛行を実現している最新モデル。最大速度は11m/秒、最大高度は約199mと高い運動性能を備えている。

「ドローン(無人機)」への0件のフィードバック

  1. いろんなタイプのドローンの紹介が出ていました。
    記事:【ドローン総まとめ】スピード型、変形型、水陸両用型、ボール型…どれがイイ?
    時速100kmのドローン、ボール型ドローンとか
    http://nge.jp/2015/03/21/post-98573

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